短歌と妄想

短歌鑑賞ブログです!と言いつつほぼ読書日記です。

短歌と妄想

短歌鑑賞ブログです!ときどき読書日記です。

父と家業

休みの日、父と遅い朝ごはんを食べてました。母は出かけていていませんでした。

 

週一回の休みなんだから好きなところへ出かけなさい、などと父が言うので、「私が仕事辞めると言ったらどうする?」と聞いてみました。

 

そしたら、どういうふうに辞めるのか聞かれました。

 

で、クライアントをよそへ紹介して辞める、と言ったら、その辞め方は困るだって。なぜかというと、

 

家賃収入なくなるから。

 

もし辞めるなら、後任を探してから辞めてほしいだって。

 

なるほど。とても正直。父は、家賃収入のために、自分の仕事を子に継がせたわけだな。

 

で、頭きたので、そう言いました。家賃収入途絶えて困ると言っても私の人生ですから、やめる時はやめます、だいたい、家賃収入なくたって、暮らせるはずでしょ、本当に、自分のことしか考えてないんだね、ということをとてもひどい言い方で言いました。

 

そしたら、人間誰しも自分のことを考えるのが当然だし、収入がほしいというのも当然の考えだ、だって。

 

そして、間をおいて、こう言った。

 

家賃収入だけではない、お前には今の仕事から生きがいを得てほしいとももちろん思っている、だって。

 

なるほどなるほど。

 

というか聞いた私がバカだった。父がこう答えることは十分予測できたはずなのに。この頃ぼけじいさんぶりが面白いので、油断していましたよ。

 

こういう葛藤はもう10年前くらいに乗り越えててもおかしくないのに、いまだ乗り越えてません。はぁ〜我ながら困ったもんだ 笑

 

妹が結婚してなかったら、さすがに家業はやめにくいところだけど、結婚してくれたから、今なら、やめようと思えばやめられると私は考えていたのです。

 

まあ、弱ってる時に頭をかすめる程度の考えだったんだけども。

 

でも、今日父と話して、すみません、とってもやめたくなってしまった。