短歌と妄想

短歌鑑賞ブログです!と言いつつほぼ読書日記です。

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連鎖する読書

江國香織さんの『落下する夕方』を、急に読みたくなって、今は手元にないからKindleで買おうとしました。


そしたら、江國香織さんの本は、単著はまったくKindleになってないんですね〜〜。これ絶対、江國さんが「紙の本派」だからだろうな。


で、江國さんの共著ならばKindle本になってましたので、その中から『新しい須賀敦子』を買って、読みました。


そして冒頭の、江國さんと(須賀さんの編集者だった)湯川さんとの対談の影響で、今度は須賀敦子が読みたくなってしまいました。


須賀さんは、成人後、フランス留学を経てイタリアに在住され、イタリアの方と結婚されていました。年上の夫に先立たれ、しばらくして帰国。その後イタリア文学の翻訳や、エッセイを書いていた方です。(すごくはしょった説明)


『霧の向こうに住みたい』というエッセイをポチしました。とてもよかった。晩年のエッセイを集めたもの。


今度は、須賀さんが翻訳したナタリア・ギンズブルグの『ある家族の会話』を読みたくなりポチしました。今届くの待ってます。Kindleにはないから。


『ある家族の会話』は、江國さんが初めて須賀さんに触れ夢中になった本であり、須賀さん自身、夫が「君にぴったりだと思うよ」と買ってきてくれ夢中になって読んだ本だとのことです。


読むしかない。


『落下する夕方』をすんなり買えてたらこうはならなかったわけで(笑)でも楽しい。


本て、たまにほんとに何を読みたいのかわからなくなることがあります。そういう時は、リアル本屋に行っても、なんにも、どの本にも惹かれない…すごすごと家に帰ることになる。


それだけに、読みたい本がつるつる連鎖的に出てくると、とても幸せを感じるっす。

 

新しい須賀敦子

新しい須賀敦子

 

 

霧のむこうに住みたい (河出文庫)

霧のむこうに住みたい (河出文庫)

 

 

ある家族の会話 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

ある家族の会話 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)