短歌と妄想

短歌鑑賞ブログです!と言いつつほぼ読書日記です。

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ああ夕陽

私、バーバラ・クーニーさんていう絵本作家さんが好きなんですよ。学生の頃、江國香織さんの本で知ったんですけども。


バーバラ・クーニーさんはたくさん作品描かれている方なのですが、私が特に好きなのは『ルピナスさん』という絵本です。


絵がちょっとかすれたような色味で綺麗だし、細かいところまで描き込まれているので、いくら眺めても飽きないんすよ。


『ルピナスさん』もそうなのですが、バーバラ・クーニーさんは1800年代とか1900年代前半に生まれた女性の生涯を、何冊か絵本にされてます。(ルピナスさんは多分架空の人物だけど…)


少し昔に生まれた女性の人生を、絵本で新しく語り直してくれているわけです。


で、割と最近気づいたのですが、バーバラ・クーニーさんて2000年に亡くなられてたんですね…。今見たら1917年生まれなんですね。あ〜〜。


『ルピナスさん』も、原著は1982年に発行された本みたいです。あ〜〜。


昔の人の話を語ってくれた人が、実はその人自身もけっこう昔の人だった。今こうやって読んでる私も、いつか必ず死んで昔の人になる。


と思いました。

 

それでこの歌を思い出しましたです。↓

ああ夕陽  あしたのジョーの明日さえすでにはるけき昨日とならば


藤原龍一郎『夢みる頃を過ぎても』

 

ではおやすみなさい〜〜。

 

ルピナスさん―小さなおばあさんのお話

ルピナスさん―小さなおばあさんのお話

 

 

藤原龍一郎集 (セレクション歌人)

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