短歌と妄想

短歌鑑賞ブログです!と言いつつほぼ読書日記です。

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大人になっても倒れるほど笑う

 いきなり、短歌でない話で恐縮ですが、先日書店でムック本のフェアをやってまして、佐野洋子のムック本を買いました。佐野洋子さんは絵本作家で、「100万回生きたねこ」を描いた人です。

佐野洋子〈追悼総特集〉100万回だってよみがえる (文藝別冊)

佐野洋子〈追悼総特集〉100万回だってよみがえる (文藝別冊)

 

 

 一緒に佐野洋子のエッセイ『私はそうは思わない』も買いました。本音ズバズバで面白いです。

私はそうは思わない (ちくま文庫)

私はそうは思わない (ちくま文庫)

 

 この本の中に、5才くらいの頃は、兄とくすぐりあいをしているだけで、涙が出るくらい笑い転げることができた、というエピソードがあります。少し大きくなってから試しにもう一度くすぐりあいをしたら、もうそんなにたくさん笑えなくなっていてがっかりした…と続きます。

 で、私もそんなことあったかなぁと考えてみたんですが、ありました、2回。どっちも妹と話してたとき。
 
 2回とも年齢が5才よりかなり上でして、1回目、13才でした。少年隊の『ふたり』を聴いてるとき「僕もそうさ、君もそうさ」という歌詞が出てきて、まあ、「2人とも同じ、そうなんだよ」という歌詞なんですが、妹が「そうさ」というフレーズに合わせて、「ハンドル操作」する仕草を入れ始めたんですね。
 それがなぜかどハマりしてしまい、泣きながら倒れて笑いました。歌詞に何度も「そうさ…」が出てくるたびにハンドル操作をして笑ってしまい。一体何だったんだろう?
 
 2回目はすでに30代のときでした。妹とパソコン、プリンター、ハードディスク、ルーターその他の裏の、スパゲッティ状のコードを整理していて、2人とも何が何だかわからなくなったのですね。
 机の移動のため、一回全部のコードを外して挿し直す必要があったので、さし穴ごとに、コードの色や形状をメモしておいたのです。
 ところが、アホなのですが、似た形状のコードがあって混乱。きしめんみたいに平たくて白いコードを「めん」と名付けてメモしておいたのですが、「めん」のコードがありすぎる。
 挿し穴ごとにコードの形状を「めん」と読み上げるうち、笑いが止まらなくなり、倒れて涙を流しました…。多分、疲れていると、大人でも5歳児のように倒れて泣きながら笑うのだろうと思います。
 
 妹に聞いたら、2回ともエピソードを覚えてました。よかったよかった。思い出させてくれた佐野さんの本に感謝。