短歌と妄想とよもやま日記

読書とよもやま話の日記、たまに短歌鑑賞します。

自己開示と着地点

何か文章を書くとき、10数人くらいの人達に「ちょっと面白い」と思ってもらえればそれでいいや、という気持ちがものすごくある 。ずっとそういう着地点しか狙ってませんでした。


ちょっとひくわー

そんな人だったの

うわー恥ずかしいー


という感想をもらう機会、ずーーっと回避し続けてます。


そうしますと、当然ですが、いい意味で強いインパクトを与えられるような文章も書けません。


「深まらない話」とかぶる投稿ですが、自分がほぼ当たり障りのない話しか書けないのはなんでなのか。


「深まらない話」では自分が浅くなるように自分を教育したからだと書きましたけど、もう一つは本当の意味での自己開示をしようとしていないからだと思いました。


ちょっと昔病んでたなんてこと、あるいは人とのやりとりで傷ついたなんてことを書いて、自己開示したと思っちゃっている。


そうじゃなくて、本当に開示すべきは、自分がいかにあさはかで、取るに足らない人間なのかということだわな!


つい、感受性豊かな私とか思いたくなるんだけど、そうではなく、ただの面倒くさがりや。面倒っていう代わりに辛いって言ってるだけなんだよな。

 

ちょっとだけ、当たり障りない領域から飛び出して、文章の着地点の範囲を広げようと思います。

 

深まらないという話

年末に過去を振り返ってアウトプットしてみるというワークを少しやった。


むかーし、20年くらい前に病んで仕事行けなかったことあって、その時のドロドロを書こうと思ったけど、なぜかあんまり言葉が出てこない。


なんとかまとまった文章を書こうとすると、とるにたらない懐かしエピソードしか書けない(実はこのブログもそうだ)。


なんでだ!?


と思ったけど、多分、それはヘヴィに病んでそこからなんとか社会復帰するとき、「嫌なことは早く忘れよう」「目の前のことに集中しよう」と自分を教育し直したからだと思う(仕事上の問題解決についてはまた別です、これは忘れるんでなく再発防止の策を練りますけど、それに伴う感情的な辛さはなるべく早く忘れるようにしてるわけです)。


「目の前のことに集中」ってのは効果てきめんで、ほんとにずーっと1週間先とか長くてひと月先のことしか考えないようにすることで、なんとか仕事に適応できたわけで。


しかーし、その結果、起こった出来事について、俯瞰で眺めて考察を深めるということがほんとに不得意になってしまった。ある出来事が、自分の人生においてどんな意味を持つのか、そういったことをスルーするようになってしまった。


これは100年人生を生きるうえで由々しき事態って気がするので、対策:


・頭の中だけで考えようとすると忘れちゃって継続的に考えられない。まとまらなくても短くてもその都度書き残そう。

・書いておけば、たとえ中途半端でも気が向いたときにその続きを考えることができる。

・飽きやすい私には細切れな思考タイムでも良しとしないとな。

仕事の振り返り

2018年は7、8月頃、仕事を回すのに精一杯で能率が上がらず、休みに出勤したりもしました。


9月には仕事を少し減らしました。これは正しい判断だったと思います。


さらにその後、数日仕事を休みにしてセミナーに行くということもしてみました。それで体感したのは、休みをとると前後がめちゃくちゃ大変ということでした…。


そんなこたぁ当たり前なんですけども(汗)連続休みを取ったのは初めてだったもんで(大汗)


ますます年を取っていくのでもっとスラックを作って仕事しないとほんと死ぬな〜と思いました。


来年は新しい機器を購入し、もう一人人を雇おうと思ってます。

2018年をモノで振り返る

2018年をモノで振り返りました。発売年が古いのもあるのですごく個人的な振り返りです^_^

 

◾︎2018年個人的によかった本と漫画


・ニュクスの角灯/高浜寛(味わいある絵)

・思考ツールとしてのタロット/米光一成(びっくりした)

・私とは何か 個人から分人へ/平野啓一郎(分人の概念に納得)

・全ての知識を「20字」でまとめる 紙一枚!独学法/浅田すぐる(楽しそう)

・しっかり!まとまった!文章を書く/前田安正(基本的なことを教えてくれた)

・プラトニック・プラネッツ/雪舟えま(読んでて幸せ)

 

◾︎2018年買ってよかったもの


・ダイソンヘアドライヤー(乾くの早い)

・ジェットストリーム4&1(書きやすい、便利)

・デンタルプロ歯間ブラシL字型(コスパ良い)

・Moxniceモバイルバッテリー(お出かけも安心)

・ミッフィーだるま(かわいい)

 

◾︎2018年個人的に観てよかったドラマ


・おっさんずラブ

・刑事フォイル

・新米刑事モース

 

◾︎2018年狂ったようにリピートした曲


・帰り道/多部未華子版

・愛のcoda/キリンジ

・オーシャン・ブルー/稲垣潤一

・Sentimental/土岐麻子

感知中

母(80代)を助手席に乗せて、信号待ち中でした。

 


感応式信号に「感知中」というライトが灯っていて、母が突然、言いました。

 


「カ〜ンチッ」

 


信号は青に。静かに発進。

 


東京ラブストーリーだよね。

リカだよね。

おかーさん観てたっけ。

私の方が世代なんだけど。

いやいや。

懐かしい。

秋の思い出

一旦寝た後また目がさえてしまった。こうなるとなかなか眠れないんですよね。


秋といえば運動会。


輪になって踊るマイムマイム。むかーしむかし、なぜか小学1年から6年までの学級委員だけ、マイムマイムに参加させられましたね。出て行って、踊らされました。わたし三年一組の学級委員だったので出て行ったんですが。


なんと隣の小4男子が「つなぐな!」とか言って手を繋いでくれないんですね。


おかげでマイムマイムは輪っかでなく、ただの一本の線になってしまい、それがびろ〜んと寄ったり広がったり。


あれはみっともなかったな!


なんの話だ?意味なし思い出シリーズでした。

『マイ・ディア 親愛なる物語』

昭和の少女小説の大家、氷室冴子の没後10年のムック本。しばらく前に本屋で見かけて買いました。


氷室さんの小説そのものも色々懐かしいし(『なんて素敵にジャパネスク』『海がきこえる』など)、ゆかりの人々のインタビューは裏話が盛りだくさんで、読んでてとても楽しかったです。


その氷室さんの昔のエッセイで、『マイ・ディア 親愛なる物語』というのがあるのですが、これ高校の頃読んで、いつのまにか何処かへ行ってしまいました。今回すごく再読したくなり、文庫の小口がまっ茶色になった古本を入手しました!


で、今日読んだけど面白かったよ。


『マイ・ディア』は、いわゆる家庭小説(若草物語や赤毛のアンなどの古くからある少女小説)を、力いっぱいオススメするエッセイなんですよ。


ポコさんのブログに出て来た『「ふつうのおんなの子」のちから』に通じる話かなと思ったのですが、女性のあり方を否定しないんですよね。少女小説で、服装や食べ物の描写を味わう楽しみについても、些細なこととせず、具体例を挙げて賞賛しアツク語っています。


そんな中でも、氷室さんの作家としての視線が作家の文体、題材、描き方と時代背景の関係にも及んでいて鋭いです。氷室さんの少女時代の感想と、大人になってからの作家としての感想が両方読める感じのエッセイです!


マイ・ディア買ってよかったと思いました。この本の中で「一番好き」「絶版で悲しい」と言及されてる家庭小説『リンバロストの乙女』は、平成の末の今、河出文庫になってて、かつKindleでも入手できるので、とても手に入りやすくなっています…はい、これも、指が勝手にポチしましたね〜〜。

 

おまけ:

しばらくブログさぼってしまいました。


書いていないと、ちょこちょこ興味持ったこととかもすぐ忘れてしまうので、備忘録的な意味でも書こうと思いました。


短くても書いていこうと思います。


どうぞよろしくお願いします。

 

『氷室冴子: 没後10年記念特集』

https://www.amazon.co.jp/dp/430997953X/

 

 

マイ・ディア―親愛なる物語 (角川文庫)

マイ・ディア―親愛なる物語 (角川文庫)